占い師やカウンセラー特有の税金・税理士・確定申告・税務調査・節税問題などについて公認会計士・税理士小松由和がわかりやすく解説いたします。

セルフケア(メンタル編)

占い師という職業を選択した以上、避けて通れないのがネガティブなエネルギーの問題ではないでしょうか。楽しい話なら、聞いている側も自然と気持ちが明るくなりますが、「仕事がうまくいかない」「恋人に裏切られた」などのネガティブな話を聞くと、こちらまで暗い気持ちになってしまうものです。占い師は毎日、長時間にわたってそのような話を聞かなければなりません。ドロドロした不倫話や、陰湿なイジメを受けた話など、思わず耳をふさぎたくなることもあるでしょう。けれども、占い師はそのような話にも耳を傾け、相談者たちをよい方向へと導くアドバイスをするのが仕事です。私たちでさえ、友人や同僚から愚痴などを聞かされて、グッタリしてしまうことがあるのですから、占い師が受けるダメージは相当なものでしょう。ネガティブなエネルギーによるダメージは、体調不良や肌荒れ、イライラしやすくなるなど、様々な形で出てきます。ですから、ネガティブなエネルギーから自分を守る方法を見つけることが、占い師として個人鑑定を続けていく上での重要な課題となるでしょう。

対策としては、なんらかの形で「浄化」(セルフクリアリング)を行っている人が多いのではないでしょうか。特に、入浴時に塩を使っているという話をよく耳にします。塩は古代から、「清め」や「禊(みそぎ)」の場面で使われてきました。『塩の文明誌』(佐藤洋一郎・渡邉紹裕著)によると、「むかしの人びとは塩の殺菌力を経験的に知っていて、邪気を払うのに使ったのではないか」という説や、「塩の白い色に清めの力があると信じられていたからだ」という説などがあるそうです。はっきりとした根拠はわかりませんが、昔から多くの人が「浄化」の効果を実感してきたのでしょう。粗塩やヒマラヤ岩塩、「オリゴメール」等のバスソルトを入れて入浴しているという占い師の方々も、塩の浄化作用を実感しているようです。

塩入浴のほかには、「瞑想」を習慣化している人も多いでしょう。世界各国でワークショップを開催している心理学者ドリーン・バーチュー博士の著書などにも、「浄化」のための瞑想法が紹介されています。「ヘミシンク」(科学的聴覚技術)のCDや、「ホ・オポノポノ」(ネイティブハワイアンの問題解決法)なども、「浄化」に役立つようです。どのような方法にせよ、ネガティブなエネルギーを溜め込まず、その日のうちに「浄化」できている占い師は、相談者の話をベストな状態で聞くことができ、実力を存分に発揮できていることでしょう。