占い師やカウンセラー特有の税金・税理士・確定申告・税務調査・節税問題などについて公認会計士・税理士小松由和がわかりやすく解説いたします。

空間演出

占い師として対面鑑定をする場合、街角に小さなテーブルと椅子を用意して始める方もいますが、オフィス兼鑑定部屋を借りたり、ショッピングモールなどの占いブースで鑑定する方が多いのではないでしょうか。どんなに小さなスペースでも、相談者が訪れやすくなるように、空間演出にも力を入れていることと思います。初めての相談者は緊張していることが多いので、リラックスできるようにヒーリング音楽をBGMとして流している方もいるでしょう。仕事や日常生活での問題を解消するために訪れる相談者たちが、少しの間だけでも「非日常」を体験できるように、オリエンタルなBGMやオブジェなどで演出している方もいるでしょう。けれども、多くの相談者が来ることで、部屋にネガティブなエネルギーが充満してしまうこともあります。居心地のよい空間を作るためには、ネガティブなエネルギーを取り除く工夫も欠かせないでしょう。

 

生花や観葉植物は、ネガティブなエネルギーを吸い取ってくれるといわれています。水晶などの道具や部屋全体を浄化するために、ホワイトセージの葉を燃やす方も多いようです。これは、アメリカン・インディアン(ネイティブ・アメリカン)が行っている「スマッジング(smudging)」を参考にした浄化法です。ハーブなどを燃やした煙で心身を癒す方法が、先住民族たちの間で言い伝えられています。「スマッジング(smudging)」にはジュニパーやシダーなど、様々なハーブが使われますが、ネガティブなエネルギーを浄化したいときにはホワイトセージが好まれるようです。チベットなどでは、お香の煙で浄化を行うこともあるようで、天然ハーブで作られたチベット香も人気があります。火を使えない場所では、チャクラスプレーやオーラスプレーと呼ばれる、浄化用のスプレーを使っている方もいるようです。ソルトランプの優しい灯りで空間演出をしている方もいますが、天然岩塩で作られたランプなら浄化作用も期待できるのでしょう。

 

独自の鑑定スタイルを確立させるためには、占いに使う道具も大きな役割を果たします。韓国でヒットし、日本でもリメイクされた『魔王』というドラマでは、タロットカードが重要アイテムとして登場しました。画家・宝永たかこさんが絵を描いたというタロットカードは、視聴者の注目を集め、これまでタロット占いに興味がなかった人たちも購入するほどの人気だったそうです。タロットカードや水晶などは、鑑定をするために必要な道具であると同時に、相談者の心を引き付けるための演出道具であるともいえるでしょう。